2013年06月28日
海旅日記 6月24日 秋田市に上陸 砂浜に生えているオカヒジキで雑炊
本日も秋田の海へと繰り出す。
朝の海は、本当に心地が良い。
目に見えている全ての存在が、自分に微笑みかけているようだ。
秋田港を漕ぎ進む予定でいたが、昼になり白波が出てきたので手前に上陸した。
風波が、堤防やケイソンに当たって戻り嫌な三角波になっていた。
そのような海況の中で、フェリーやタンカーや漁船を避ける必要も無い。
まぁ、一周をする用事が無ければ大きな港やコンビナートを横切る事はないんだけど。
上陸した砂浜に海浜植物であるオカヒジキが自生していたので、丁寧に先っぽだけを少しずつ採取し
ニラとオカヒジキのお粥を作った。(親知らずを抜歯をしたので、固いものはまだ止めてます)
海浜植物は「パワーフード」だと僕は考えています。
植物が生きていくには、とても過酷な環境である波打ち際にて力強く自生しているからです。
お粥の上に醤油漬シソの実を乗せて有り難く頂きました。
風が止まないので、水を求めて「こまちスタジアム」まで歩きました。
アスファルトの道は面白くないので、松林を歩く。ある意味、自然の状態が保たれていて植物を見ているだけで面白かったです。
この日は、テントも蚊帳も張らずに砂浜に直寝しました。
幕無し(アウトドア)睡眠は、自然を感じる感度(センサー)を開ける一つの手段です。
これが本当のアウトドア睡眠なんですが、蚊がいる場所だとやはり蚊帳を使用したくなります。
宇宙を見つめながら、この星の事を思っていると
人は地球の重力に気付き始めます。
重力を感じながら、砂浜に張り付いて眠ったのでありました。
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Posted by カツカヤック at 19:13
│2013年6月 新潟県・山形県・秋田県・青森県