2013年07月25日
６月３０日パシフィックトライブジェネレーション 秋田県能代から青森県白神山地
本日は青森県白神山地に向かい舟を漕いだ。遠くから山並みを見てもそこが濃い空間で有る事を感じる。
濃いものは、濃いのである。
人々はその濃い何かを、神気やスピリチュアルやパワースポットや神宿るとそれぞれの言葉で語るのであるが、
さてさて、どうして僕達人間の中でそんな言葉が生まれてきたのか？？
それは僕達が生きて何かを感じているからだ。
何かを感じて人に伝えたい時に、人は言葉を奏でる。
人それぞれに感じるポイントってゆうのは、違って良い
違うからこそ、面白いと思う。ただただ、
自分がこれが本物だって肌で感じたものは大切にして欲しい。
なぜならそれは、人に教えてもらって生まれる感覚では無いと僕は思っている。
それでいて、それは金子みすずの言葉でもあるが、みんな違ってみんな良いのスタンスである。
私もそうゆう人間になりたいし、もう少し人を許容できる人物になりたいと思っている。
時に人は良い音楽や映像を見聞きし、自分のフィルターを通してそれをオリジナルの自分のモノにも変えたりする事が出来る。
それがアートの素晴らしい役割であるし、それは最上な楽しみ方だと思う。
舟を漕ぎながらグッと心に響いてきたりするアートは、そんな濃い景色や匂い目の前で感じるその何かである。
僕のこのブログでも思う事なんですけれども、全く同じ様に事をやってみてと言うのは
なかなか不可能な事なんだと思います。
けれども、色々な写真を見て貰ったり感じて書いた文章を読んで貰ったりして
その人の中のフィルターを通して、何か違う形で役に立てて貰えたらなぁと、思ったりしています。
まぁ理屈や小難しい言葉はこの位して
伝えたい事は「いい景色って、やっぱりいいなー」って事なんです。
とっても贅沢な事ですよね。
そしてそして、本日は
は～るばる来ました、青森県でございます！！
本日は何だか昔の事を思い出しておりました。
タイの川下りで、急に象が目の前に現れて心臓が止まりそうになったなとか、
インドの川下りで男二人に首を絞められて気絶したなとか、
全財産が無くなっての川下りとか、
台風が小笠原諸島に上陸してるのに紀伊半島先端の潮岬を漕ぎに行って死にそうになったなとか。。
振り返ると、大馬鹿野郎な思い出が盛り沢山じゃないかと。。
カツカヤック、人生を大満喫しております。
そして今夜も渚で焚き火をしながら、
時を刻んでいるのでございます。
愛を込めて。
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Posted by カツカヤック at 00:34
│本気トーク│２０１３年６月 新潟県・山形県・秋田県・青森県
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