2014年07月03日
手漕ぎ舟日本一周２８ヶ月目 北海道えりも町庶野 「風を感じて」
手漕ぎ舟日本一周の海旅 ６月２７日 「風を感じて」北海道えりも町庶野
風は同じ風速でも、温度や吹いてくる方向によって固さや匂いが違います。
僕が今いるえりも町も最高気温が２０度まで上がり海水温も１３度になりました。
南から吹く風もふわふわと柔らかくなってきました。陸から吹く風はフレッシュな新緑の匂いを届けてくれます。
そんな様々な匂いをスウッと胸の奥に吸い込むと、この風はどんな景色を見てきて来たんだろうかと思いが巡ります。
きっと、濃霧の日々が続いており風に敏感になっているんでしょうね。風は正直だから。風が止むと霧が現れ、霧が晴れると海に白波が現れます。
ここの海にシャチも現れているようですが、シャチも生き抜くためにここへ現れているんでしょう。僕も生き抜くために風に敏感になっております。
さて、今日は漁師さん宅で昼食。あんなに美味しい焼き鮭は生まれて初めて食べました。
味噌汁の具はやっぱり昆布の柔らかい部分でした。大変に美味しかったです。
そして海に出ました。海に出れる日は最高に爽快です。
昨日までの濃霧のパターンを見ていて、昼に霧が晴れる確立と日の入り時に風が極端に弱くなるなと。海上で濃厚な濃霧に囲まれたら本当に何にも見えなくなるのでそこは慎重にじーっと風を感じていたのですが、自分の中でのゴーサインが出ました。たった２時間の航海だったけど、色んな物語を感じたなぁ。
そして、ここからあと３時間漕げば風の都”襟裳岬”です。
今日もありがとうございました。
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風は同じ風速でも、温度や吹いてくる方向によって固さや匂いが違います。
僕が今いるえりも町も最高気温が２０度まで上がり海水温も１３度になりました。
南から吹く風もふわふわと柔らかくなってきました。陸から吹く風はフレッシュな新緑の匂いを届けてくれます。
そんな様々な匂いをスウッと胸の奥に吸い込むと、この風はどんな景色を見てきて来たんだろうかと思いが巡ります。
きっと、濃霧の日々が続いており風に敏感になっているんでしょうね。風は正直だから。風が止むと霧が現れ、霧が晴れると海に白波が現れます。
ここの海にシャチも現れているようですが、シャチも生き抜くためにここへ現れているんでしょう。僕も生き抜くために風に敏感になっております。
さて、今日は漁師さん宅で昼食。あんなに美味しい焼き鮭は生まれて初めて食べました。
味噌汁の具はやっぱり昆布の柔らかい部分でした。大変に美味しかったです。
そして海に出ました。海に出れる日は最高に爽快です。
昨日までの濃霧のパターンを見ていて、昼に霧が晴れる確立と日の入り時に風が極端に弱くなるなと。海上で濃厚な濃霧に囲まれたら本当に何にも見えなくなるのでそこは慎重にじーっと風を感じていたのですが、自分の中でのゴーサインが出ました。たった２時間の航海だったけど、色んな物語を感じたなぁ。
そして、ここからあと３時間漕げば風の都”襟裳岬”です。
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Posted by カツカヤック at 22:24
│２０１４年６月 北海道東部
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