2014年08月23日
亀田半島先端部。北海道函館市の活火山・恵山にて硫黄の匂いを嗅ぐ ８月１３日 シーカヤック日本一周
手漕ぎ舟日本一周の海旅 ８月１３日 北海道函館市の活火山・恵山
本日の上陸予定地は海抜０メートルの無料露天風呂、水無海浜温泉。
亀田半島先端部にある幻の温泉だ。
人間とは不思議なもので極楽がこの先に待っているとなるとやる気が湧いてくるものだ。
元気一発、爽快に海へと離陸した。
海を歩く旅路の途中にて滝を発見。
滝に打たれたい気持ちになったが、今宵は温泉が待っている。
水の心地よい音を楽しんだ。
これまた不思議なもので滝を見ていると言葉が浮かびあがってきた。
夏の旅人よ、誇り高くあれ。
夏の旅人よ、謙虚であれ。
夏の旅人よ、夏の夜空を忘れるなかれ。
夏の旅人よ、とことん自由であれ。
そうなんだよな。自由な旅をしている旅人が自由でなかったら、いったい誰が自由なんだと我ながらに思った。
そして、夏の旅人は自己の解放感が強いよなとも思った。
椴法華（とどほっけ）という浜を通り過ぎた。
ずいぶんとウネリを拾う浜だ。
ちょうど風の谷になっていて山からだし風（オフショア）が降りていた。
セット波のギリギリラインを漕ぎ進んだ。
活火山である恵山が津軽海峡に向けて飛び出ていた。
恵山に近づくにつれて硫黄の匂いが強くなってくる。
海上までが硫黄の匂いに染まっている。
温泉に入りたい一心で、ゴロタ石が無骨に並ぶ浜へ気合いのサーフ上陸を挑む。
リスキーな判断をしたけれど無事に上陸成功。
後は潮が引いて湯船の出現を待つだけだ。源泉は湯船の下、足元湧出らしい。
素晴らしい風呂にありつけた。
つづく。
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本日の上陸予定地は海抜０メートルの無料露天風呂、水無海浜温泉。
亀田半島先端部にある幻の温泉だ。
人間とは不思議なもので極楽がこの先に待っているとなるとやる気が湧いてくるものだ。
元気一発、爽快に海へと離陸した。
海を歩く旅路の途中にて滝を発見。
滝に打たれたい気持ちになったが、今宵は温泉が待っている。
水の心地よい音を楽しんだ。
これまた不思議なもので滝を見ていると言葉が浮かびあがってきた。
夏の旅人よ、誇り高くあれ。
夏の旅人よ、謙虚であれ。
夏の旅人よ、夏の夜空を忘れるなかれ。
夏の旅人よ、とことん自由であれ。
そうなんだよな。自由な旅をしている旅人が自由でなかったら、いったい誰が自由なんだと我ながらに思った。
そして、夏の旅人は自己の解放感が強いよなとも思った。
椴法華（とどほっけ）という浜を通り過ぎた。
ずいぶんとウネリを拾う浜だ。
ちょうど風の谷になっていて山からだし風（オフショア）が降りていた。
セット波のギリギリラインを漕ぎ進んだ。
活火山である恵山が津軽海峡に向けて飛び出ていた。
恵山に近づくにつれて硫黄の匂いが強くなってくる。
海上までが硫黄の匂いに染まっている。
温泉に入りたい一心で、ゴロタ石が無骨に並ぶ浜へ気合いのサーフ上陸を挑む。
リスキーな判断をしたけれど無事に上陸成功。
後は潮が引いて湯船の出現を待つだけだ。源泉は湯船の下、足元湧出らしい。
素晴らしい風呂にありつけた。
つづく。
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Posted by カツカヤック at 13:45
│２０１４年８月 北海道南部・
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