東京湾にシャチ。シーカヤック日本一周の海旅5月26日
東京湾に浮かぶ人口島・第一海堡から富津岬周辺に戻るとカヤックジャパンの伊東さんから携帯電話にメッセージが入る。
東京湾にシャチがいると。。
おぉ、何と衝撃的なメッセージだろう。
東京湾も全ての海と繋がってるんですね。ここもリアル水族館なのです。
北海道の襟裳岬周辺では、漁師さんからシャチに気をつけろと再三に注意を受けていたけれど、
まさか東京湾でシャチを意識する事になるとは。
海保からは緊急情報配信が出ておりました。
「東京湾において、シャチらしきもの3~4頭が存在しています。
位置は5月26日1100現在、北緯35度08.4分、東経139度46.5分(剱埼灯台から約90度方向、約4.7海里)付近です。
付近航行船舶は注意して下さい。
(参照:三管区地域航行警報 番号125号 5月26日1220発表)」
後にテレビニュースではシャチの映像で賑わったようです。
都会カヤッキングモードに入っていましたが、しっかりと野生感覚が戻ってきました。
きっとシャチってそうゆう存在なのだと思います。
北海道のヒグマも。
自分が他の生物に襲われるかも知れない感覚。
シャチが襲ってくるかどうかは分からないけれども、
野生の世界の中では、人間が狩猟する側ではなく、人間が狩猟される側になる事もあるんですよね。
そう感じるだけで、感覚は鋭敏になります。
この感覚は現代人が忘れてしまった感覚かと思います。
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