› ひるまのながれぼし    › 2013年9月 北海道西岸

  

2013年10月12日

シーカヤック日本一周の海旅 9月30日 北海道留萌に到着。

昨日は出航準備をしていたら漁師さんから「もう一日待て」との声がかかった。

声を振り切って出航するのも忍びなく、気象に関する本を熟読して時を過ごした。

絶好の海況となった所で海へと離陸。

昨日までが嘘の様に穏やかな海。





































今日もまた滝が現れる。































































カムイエトの岬を通り過ぎると断崖絶壁のコースタルラインも終わりをつげる。





再び広がった景色の風景を見つめながら、安心感と小滝の炸裂した風景を噛み締めていた。


















小さな浜に上陸をし、昼食を焚き火でささっと作り、またもや漕ぎ進んだ。












海面は鏡のように穏やかになり、海の底に生息しているウニの姿が見てとれた。
















留萌の海水浴場に上陸をしテントを設営した。

夜は留萌の街をブラブラと歩いた。

電車も走っており、なかなかに大きい街であった。

砂糖に油に非常食を買い足し、カヤックの荷物室に詰め込んだ。








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Posted by カツカヤック at 14:422013年9月 北海道西岸

2013年10月11日

長い旅の始まり

長い旅が始まったんだなと、今更ながらに感じています。

人は生きながらにして、どんな自然の風景と出会えるのでしょうか。

日本の海岸線を巡る旅路も700日が過ぎています。

正直に言いますと、わずか700日と感じています。

それが分かった事が、この旅路に出て得た収穫なのかも知れません。


北海道の北部にて大空を眺めていると、南に下る渡り鳥が鳴き声と共に遠くから大きな群れをなして現れてきます。

それはどこか本質的にこの雄大な世界の広さを感じさせてくれます。

そして、それと同時に冬の訪れを感じています。


持ち前の好奇心をこれからも生かしていけるのだろうか。

それは僕にも分かりません。

淡々と文章を書かせて頂いておりますが、

僕なりの心からの思いです。



本当に情けない自分と、誇っていいなと思える自分。

繰り返しています。


そんな中でも、信じる事ができる部分を尊重して時を過ごしております。

ハワイカウアイ島にて過ごしていた日々が、少しずつ過去のものとなっていくと同時に

新しい自分を迎えているんだなと

まぁ少しは成長してんじゃないかと

そう感じる日々でございます。

有り難いです。


いつもいつも、本当にありがとう!!











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Posted by カツカヤック at 22:36本気トーク2013年9月 北海道西岸

2013年10月11日

滝の大巣窟、増毛町コースタルライン雄冬岬 シーカヤック日本一周の海旅9月27日



停滞の間はやはり雨が降りつけた。

新調したテントのフライシートの効果は抜群。なぜもっと早くに新調しなかったのだろうと首を傾げてしまったが、

単純にお金が無かっただけであった。ガムテープで補修しまくったフライシートはそのままフライの二重構造として引き続き奮闘して頂きます。

濡れた寝袋に包まって寝たのも良い思い出だ。

相変わらずな旅路、御陰様で健康に過ごさせて頂いております。





そして本日は雄冬岬から増毛に向かって舟を漕ぎ進めました。








































滝の連続です。





ここの海岸線は断崖絶壁が続くので、山々に降り注いだ雨粒は最後に海へジャンプです。















































北海道の海岸線もまた、楽しめるフィールドが多いです。




























しかし、ここは海が荒れたら相当にキツいだろうな。

ウネリが岩肌に当り、三角波の巣窟になる事が予想できます。




























北へ北へ北へと漕ぎ進む。

































































岩老のスロープに上陸しテントを設営した。












そして、漁師さんから新鮮なヒラメを頂きました。

それぞれの土地にて海と向き合って生活している人達がいます。

現在はシャケに値がついているようで、同世代の漁師さんの顔から笑顔が出た事が何より嬉しかったです。

今日もありがとう!!





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Posted by カツカヤック at 16:402013年9月 北海道西岸

2013年10月11日

古代の笛、石笛を拾う。太古の旋律は大地と風のシンフォニー。

昨日に浜辺で拾った石笛。

笛のように息を吹き込むと、驚く程に高音が鳴った。

石笛は約5000年前の縄文時代中期頃から愛でられていた笛だと言われる。

カヤック旅にまた新しい楽器が増えました。












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Posted by カツカヤック at 14:332013年9月 北海道西岸

2013年10月10日

石狩湾から断崖絶壁フィールドへ 日本一周海旅日記 9月24日 

本日は北海道石狩湾から断崖フィールドへ漕ぎ進んだ。

風のある海況は、無駄な動きや無駄な思考はしないに限る。

自然の力を受け入れ、受け流す作業の繰り返し。

独自のスタイルかも知れないけど、これは今の僕なりの答え。




































この風の方向からだと、岬をこえる度に楽になる。

この逆だと嫌だけども。。















出し風に煽られ続けたが、風裏にようやく到着。

先程までが信じられない位に穏やかな風裏。

絶壁の影に入り、鳥達もここで休憩している。

私も一緒に休憩させてもらった。




































野生の動物は、理に叶った場所をちゃんと知っている。













シーカヤッキングを行いながら、ふと閃くのであるが

結局は自然との調和の前に、

自然の受け入れが先にある様に感じる。

受け入れるから調和できるのだと思う。

カヤッキングにしても、受け入れられない海况であれば陸に上がれば良いのである。

その見極めが事故を防ぐし、それが大事。

無駄な動きを削ぎ落とす程に、受け入れられる容量が大きくなるのは思案すべき事象でもあるけれど。




























天気図からすれば、明日は中々に雨が降る。海も荒れるだろう。












浜益川河口の砂浜に早めに上陸をしテントを設営した。

雨の日の砂浜は実に良い。

何が良いのかって??

砂浜は水溜りができないのが良い。


空から落ちて来た水を、

砂はスッと受け流しているようだ。









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Posted by カツカヤック at 01:492013年9月 北海道西岸

2013年10月10日

出し風の石狩湾 忍者の様に風裏を進む 9月23日 日本一周海旅日記

本日は見事に出しの風。陸から海に向かって風が吹く。

舟を海原に出すので、出し風と言う。手漕ぎ舟のシーカヤックは、この風に要注意である。

自分の技量範囲内で、忍者の様に海岸線にへばりついて漕ぎ進んだ。



































そして石狩河の河口。

なるほど、この水量だからこそ小樽から石狩にかけて砂浜が形成できるのだな。


さて、情報として書いておきますが、石狩港より南側はジェットスキーヤーの車多し

北側は三輪バギーが多く砂浜を走っております。

私見ですが、砂浜にテントを張る際はかなり飛ばして走っている車・バギーもおりますので轢かれない様にご注意を。


























流木の巣窟なる場所にテントを設営した。

カヤックの上から採集したカラス貝を海水で湯がいて美味しく頂いた。

こちらのカラス貝は見た事がない程に大きいサイズ。









夜空に何千もの太陽が顔を出し始め、

焚き火にあたりながら一つ一つの流木を見つめていると、

この木はどんな森で育ち何を見つめてきたのだろうかと、思いにふける。

木の一生は環境が良ければ人間よりも遥かに永い。

何千年も生きる事ができる種類もある。

流木にはいつも助けてもらっている。

青森県からは、一度も燃料オイルを買っていない。

ここは流木の宝庫だ。

日本一周の海旅が終わったら、

木を植えてみよう、そう思う夜を過ごした。

いつもありがとう。





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Posted by カツカヤック at 00:262013年9月 北海道西岸

2013年10月10日

9月20・21日 北海道の超有名海水浴場、ドリームビーチ




ここは北海道の小樽ドリームビーチ。超有名な海水浴場である。

海水浴シーズンは過ぎているが、何だかんだと気になったので上陸をした。















おぉ、海の家がずらりと並んでいる。

今のシーズンは、スタンドアップボード(サップ)やサーファー天国となっているようだ。

















真夏にはビーチパーティーも多くあるらしい。ポスターが張ってあった。

海の家「あかいいえ」のオンシーズンにいつか訪れてみたい。





























北海道リアルサーファーのトムさんからジャンパーを頂いた。

超あったかい。

良いバイブレーションも一緒に頂きました。

ありがとうございます!











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Posted by カツカヤック at 00:252013年9月 北海道西岸

2013年10月09日

札幌停滞 出会いの日々と道具の購入、整理整頓。

札幌の海のお膝元、銭函にて停滞をした。

アウトドアショップにて取り寄せていた、テントのフライシートも受け取った。

これでテント内に水溜りができる事はない。一安心だ。小さな台風位なら何とかやり過ごせるだろう。

スプレースカートなどの消耗品の道具も新品と交換をした。

お金はかかるが、命と引き換えになる道具は潔く交換した方がいい。

これからの季節の北海道、そんなに甘くないだろう。

久し振りに洗濯物をコインランドリーの機械の中へ。

ただただひたすらに何も考えずに、ボケーッと過ごす待ち時間。

心安らぐ幸せな時間だった。

諸荷物の発送やら、写真の整理やら、ブログの更新やら、カヤッキング道具の整理整頓に、新しい仕事の動画のチェック

これからのナビゲーション計画にと、何やかんやで時が過ぎていく。

















そして嬉しい出会いの日々も過ごす事ができた。




















海旅と海旅の隙間にこの様な時間があるんじゃなくて、

人と出逢い語らう時間にこそ、旅を感じる事がある。

人はその様な生き物であるし、その様でありたい。

セイさんファミリー、シーサーさんファミリー、宮川さん、

心から楽しい時間をありがとうございました。

元気をフル充電させて頂きました。

おっしゃ!!




シーサーさんのSheesa Riding Camp、皆さんこちらもよろしくです☆

http://www.sheesa.com/index.html






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Posted by カツカヤック at 20:392013年9月 北海道西岸

2013年10月04日

小樽の街を見ながら海を漕ぐ。色々あるのが人生さ。9月14日

久し振りに街を見ながら海を漕いだ。

様々な人生が、生き方がここにあるんだろうなって気持ちで街を眺めていた。

流れ者的な旅をしているからか、正直にそう思う自分がいる。

人の生き方を否定するつもりもないし、色々あるのが人生さって悲しいけれど自覚している。
























時々にふと定住に憧れる事がある。

雨風に打たれない生活もそれでいて悪くない。

それが大変だからこそ、人は家を建てるのだから。
































ただ、それが慣れてくればいつしかその有り難さが分からなくなったりする。



人によっては更なる強欲にも結びつく。


それは人が人であるゆえか、どうしてなのかは僕には分からない。


一つだけ分かるとしたら、バランスを見失ってしまったんだろうと思う。
















おそらく人は宇宙に飛び出す日が来ると思う。



今は地球史にての間氷期であるが、この星が住み辛い環境になれば

それよりも住み良い環境に人は移動する。

それを否定するつもりもない。

ただその選択肢はフェアであって欲しいと願う。


























街を見ながらそんな事を考えている自分を客観的に見つめていた。







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Posted by カツカヤック at 23:132013年9月 北海道西岸

2013年10月04日

9月13日 余市から小樽へ シーカヤック日本一周の海旅 

本日の午前中はゆっくりと時を過ごした。

正直に言えば、体が少々に重かった。久し振りにお風呂に入れたので、身体が安心して疲れがどっと出たのだろう。

午後も寝ていたかった。

そんな朝であったが余市の海岸線には人の姿があった。




















子供と触れ合える時間が、どこか体の疲れを解きほぐしてくれた。


















彼女達は、バンガローに泊まりにいった帰りだと言う。

北海道の若者達は、自然との付き合い方が上手だと思う。もちろん皆が皆とは言わないが

無意識的にも意識的にも身近な自然を愛する姿勢が身についている。

自然を見る物差し(モノサシ)を持っている。

かなり様々な質問をしてくれたのだが、会話をしてそう感じた。





午後からはいつもの様に海に出た。
























八月の海況を忘れてしまいそうな程に、穏やかな海況が続いている。


















ここの場所は小樽からカヤックでも数時間で来れる場所である。






















ここまでシティーとカヤッキングフィールドが近い街も、なかなか無いのでなかろうか。

日本に住みながらカヤックをしないのは、実にもったいないと思う。



それにしても、月日の流れは早いものだ。

早早に当りは暗くなり始めた。








小樽港の手前の浜に上陸をし、テントを設営できたタイミングで空からは雨粒が落ちてきた。

何だか今日は自然から愛された気分であった。

僕は幸せものである。

そう自分に対して思える事に心から感謝している。




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Posted by カツカヤック at 18:502013年9月 北海道西岸

2013年09月29日

続々積丹半島カヤッキング 美国から余市フゴッペ洞窟 9月12日

しっかりと朝食を頂いてから海へと出掛けた。














本日の海岸線もじっくりと味わうべき海岸線であった。

積丹半島の海岸線は魅力的だ。

カヤッキングを存分に楽しめる事を僕が保証する。

キャンプ場を利用してのんびりと夕日を眺めにいくだけでも、充分に面白い。

人は時に自然に赴いた方が良い。

それは行けば分かるさとしか言い様が無い。

その時の自然がその答えを出してくれる。




































積丹半島を漕いでいると、自然を感じるセンサーがじんわりと開いてくる。

海中ではケルプの森がゆらゆらと気持ち良さそうにダンスを醸し、

海上では海に帰るぞと言わんばかりに山肌を滑り降りてくる水の流れ。

類い稀なるメインディッシュが続くこの海岸線であるが、

札幌小樽の都市部からひょいっと来れる距離にある。

シティー感覚と自然感覚とのバランスが取りやすい位置にあるフィールド。

これからきたるシーカヤッキング大航海時代に備え、積丹半島はまだ眠りについている。






















穴があったら入る男、カツカヤック。

























洞窟は良い。中に入るのは更に良い。

神秘的な何かを感じ心の奥がざわめいたが、

やがて無心になり外界を見つめている自分がいた。














洞窟内から外に出て、生まれたての赤子の様な気持ちになって海を漕いでいると、








前方にサップ(スタンドアップボート)を漕いでいる集団を見かけた。

ここの雰囲気と似合っている様に感じた。

騒音の様なエンジン音も無く、静かに自然と調和している感じがした。



















自己紹介を交えつつ、海上にて様々なお話を聞かせてもらった。

シーサーさんと言う女性が企画しているサップツアーであった。

何やら同じ匂いの類いがする女性である。

普段はニセコに住んでいるとの事。

山と海とを満喫できる一年か。素敵な人が北海道には多く住んでいるんだろうな。

彼女はスノーボードフリーライディングの女王とも呼ばれている人だった。

シーサーさんのブログを張りつけますので、北海道情報も含めご一読を。

http://sheesa.jugem.jp/





















本日もまたメインディッシュが続く海岸線。














































余市の町並みが見えてきた。久し振りに街並を見た感じがした。





海水浴場が遠目から見えた。リサーチをかねて近づいてみると、女性がこちらに向かって手を振っている。

が、やけにアクションが大きい。

何と友人の友人であった。僕がここ近辺に来ている情報を貰っていたとの事。

海を見ていたら本当に赤いカヤックが現れたのでビックリしたらしい。

僕もその偶然性にビックリだ。

カムナ葦船プロジェクトの代表であり冒険家の石川仁さんカップルに感謝感謝である。


そして天然石のアクセサリーを製作している神谷さんとお話をしていると、

ここの近くにフゴッペ洞窟なる遺跡があって、何とその洞窟には壁画が書かれているとの事。

そこに書かれている人の背中には、羽が生えているらしい。

古代大好きの僕としては絶叫したい程の情報であった。


そんな情報通の神谷さん、天然石アクセサリーのブログを書かれています。

http://ameblo.jp/crystalrise/




そんな会話をしていると、先ほどに海で出会ったシーサーさん達が砂浜に現れた。

今日は会う人と会える日らしい。



皆でフゴッペ洞窟に向かった。
































壁画は写真撮影禁止の為、撮れませんでした。

看板のレプリカを見て想像して頂けたら。




続縄文時代、擦文時代に余市に住み着いていたアイヌ民族は、どの様な生活の営みをしていたのだろう。

想像にての言及になってしまうが、今の時代よりも彩色に富んだ世界だったのではなかろうか。

イノチがイノチとして輝いていた時代。

アイヌの歴史に強く惹かれている自分にも出会っている。




素敵な古代壁画ツアーをありがとうございました!!




そしてサンセットカヤッキング。


























温泉が近くにある浜にテントを設営した。

本当に久し振りの入浴であった。

湯船に浸かりながら今日の出来事に感謝をしていた。

出会ってくれてありがとう。

話しをしてくれてありがとう。

笑ってくれてありがとう。

何だか世界は良い方向に向かっている。

そう確信できた一日でした。


いつもいつもありがとう!!








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Posted by カツカヤック at 18:282013年9月 北海道西岸

2013年09月28日

北海道積丹岬から美国 続積丹半島カヤッキング 9月11日

元オリンピック選手の伯父様と朝のコーヒーを嗜んだ。

キャンプ場にいた皆様から見送られ、今日も海へと飛び出した。












積丹岬に到着すると、そこはロックガーデンであった。









細かい水路に入り込んでは、海へと戻る。












海況が良いので、この様な楽しみができるのであるが

岬は様々な自然エナジーが集まる海の難所でもある。












海流に潮流、風の向きやウネリの方向もここで変わる。

陸地の果てであり、海の始まりの場所でもある。











潮岬に室戸岬、足摺岬に竜飛岬、この海旅でもいくつの岬を越えてきたのであろうか。

非常に大変な日もあれば、穏やかな日もあった。

海は生き物だ。

その日の海の気分によって、岬の表情はガラリと変わる。


僕は岬の一番先端に自生する草を見るのが好きだ。

そんな草を眺めては、自分のパラシュート型種子の様な人生を考えていた。

それにしても、ここ数日は穏やかな海況が続いている。





















さて、ここからはしばらく絶壁である。









崖の合間を縫う様に、小屋が建っていた。漁師の番屋であろうか。








































無人の浜に上陸をし、米をササッと炊き上げて昼食とした。












美国の浜に上陸をしテントを設営。

川の河口には、ズラリと釣り人達が並んでいる。

シャケ釣りのシーズンに入ったのだろうか。

漁師のオイちゃんから軍手をはめて素手でシャケを掴めと言われていたが、

ここでそれをやったら、小石ではなく大石が釣り人から飛んできそうなので止めた。






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Posted by カツカヤック at 16:232013年9月 北海道西岸