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2023年06月19日

「現代の冒険者たち」 鈴木克章(海洋冒険家)×関野吉晴(探検家・医師)

東京武蔵野プレイスにて探検家の関野吉晴さんと対談します。
詳細は以下をご覧ください。




地球永住計画公開対談「現代の冒険者たち」鈴木克章(海洋冒険家)×関野吉晴(探検家・医師)

2023年6月29日 午後7〜午後9時
武蔵野プレイス4階フォーラムB

詳しくは以下のサイトをご覧ください。
https://sites.google.com/.../boukensha/2023suzukikatsu

鈴木克章さんは、2011年〜2015年、シーカヤックによる日本列島一周を46カ月をかけ成功させて、一躍海洋冒険家として注目を集めました。その後、東南アジア,インドにもパドルを伸ばし、2019年には、丸木舟にて台湾から南西諸島与那国島まで航海を成功させました。かつての海洋冒険界のホープも今や、若きレジェンドになりつつあります。これまでの経緯と現在及びこれからの抱負を聞いていきます。関野吉晴記

会場講演参加チケット(当日会場受付にて1500円を現金でお支払いください)
https://passmarket.yahoo.co.jp/.../detail/01s2j7tigx331.html
https://ws.formzu.net/dist/S400918884/

・オンデマンド収録配信(7月15日配信)視聴チケット(オンライン決済1000円)
https://passmarket.yahoo.co.jp/.../detail/01060epwgx331.html
https://chikyueiju-suzukikatsu2023.peatix.com

鈴木克章プロフィール
1978年 静岡県浜松市生まれの経験豊富なカヤックガイド。
2006年 伊能忠敬図を片手に折畳みカヤックと自転車による水陸両用の日本一周旅を決行。
2007年 東南アジアの複数の巨大河川を漕ぎ、カヤックによるタイからラオスへの国境越えも経験。
2008年 インドガンジス川源流域の氷河を起点に1000kmを下るカヤック旅を敢行
2009年 ハワイカウアイ島にてマリンアクティビティーを学ぶ
2010年 小笠原諸島にて外洋でのカヤックスキルを学ぶ
2011年〜2015年 シーカヤックによる日本一周を1200日間をかけ成功させる
2016年、草束舟にて与那国島から西表島までの航海(国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト)
2017〜2018年 竹筏舟にて台湾から緑島(台湾)までの航海(国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト)
2019年、丸木舟にて台湾から沖縄県与那国島までの航海(国立科学博物館「3万年前の航海 徹底再現プロジェクト)
2020年〜 みんなで古代の丸木舟を作って乗ってみよう!主宰。浜名湖にてカヌーカヤック体験を日々に提供。
静岡県浜松市在住。浜名湖パドル代表。伊豆ユネスコクラブ顧問。三重大学自然環境リテラシー学講師。喜界島古代舟プロジェクト。海旅一座クルー。  


2023年06月11日

6月29日は東京武蔵野プレイスにて関野吉晴さんと対談





今月29日は東京武蔵野プレイスにて関野吉晴さんと対談をします。
お申し込み詳細は関野吉晴FBの情報をお願いします。
https://www.facebook.com/yoshiharu.sekino
地球永住計画 project to stay alive on earth

関野吉晴プロフィール
“一橋大学在学中に同大探検部を創設し、1971年アマゾン全域踏査隊長としてアマゾン川全域を下る。その後、通算10年間以上にわたって、南米への旅を重ねる。その間、現地での医療の必要性を感じ、横浜市大医学部に入学。外科医師となり武蔵野赤十字病院、多摩川総合病院などに勤務する。その間も南米通いを続けた。1993年からは、アフリカに誕生した人類がユーラシア大陸を通ってアメリカ大陸にまで拡散していった約5万3千キロの行程を、自らの脚力と腕力だけをたよりに遡行する旅「グレートジャーニー」を始める。南米最南端ナバリーノ島をカヤックで出発して以来、足かけ10年の歳月をかけて、2002年2月10日タンザニア・ラエトリにゴールした。2004年7月からは「新グレートジャーニー 日本列島にやって来た人々」をスタート。シベリアを経由して稚内までの「北方ルート」、ヒマラヤからインドシナを経由して朝鮮半島から対馬までの「南方ルート」を終え、インドネシア・スラウェシ島から石垣島まで手作りの丸木舟による4700キロの航海「海のルート」は2011年6月13日にゴールした。“  


Posted by カツカヤック at 22:55講演会・トークイベントヤポネシア思考

2023年05月01日

Workshop on Canoe Culture / カヌー文化研究会



カヌー文化の理解が深まる映像です。
8分35秒から日本におけるカヌー文化。
小笠原諸島・八丈島のアウトリガーカヌー。
パシフィックアイランダーの移住。  


Posted by カツカヤック at 08:13ヤポネシア思考

2023年04月17日

手漕ぎ舟で台湾から沖縄まで渡ってみた。


アマプラ(Amazonprime)にてドキュメンタリー映画『スギメ』が放映されています。




あの6年間の膨大な撮影記録を要約できる事に驚きました。
この丸木舟で台湾を出国する時に波打ち際でパスポートを出した時も驚きましたが。

後期旧石器時代設定の航海ですので、
時計やコンパスGPSを持たずに見えない島を目指して漕ぎました。

監督は海工房の門田修さん(著書“南の島へいこうよ” “海賊のこころ”も必読)。
全てがダイジェスト版の映像です。
私の勇姿もぜひ御高覧ください。

  


2023年03月27日

Workshop on Canoe Culture / カヌー文化研究会

カヌー文化の理解が深まります。
8分35秒から日本におけるカヌー文化。
小笠原諸島・八丈島のアウトリガーカヌー。
パシフィックアイランダーの移住。
https://www.youtube.com/watch?v=8NicG0zUOZ8

  


2023年03月27日

月間みんぱく10月号がすごい。




自分はアカデミアではなくプレイヤーと自負しておりますが、
月間みんぱく10月号の読み応えがすごい。
文武両道、海と生きる人びとの暮らしや舟や漁具を更に学んでいきたい思いです。

国立民族学博物館の有用性はずば抜けています。
ぜひ大阪に行かれる際には訪れてみてほしい。
https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/34228
  


2023年03月26日

国立民俗学博物館『海の暮らしアート展』を体感。


国立民俗学博物館『海の暮らしアート展』を体感して来ました。






人とは何か。

人間とは何か。

この社会とは何か。

つまりは、

いまここに在る私とは何か。


アプローチの方法は当然に人それぞれなのですが、
その答えは人類の海洋適応・海洋進出にしかない気がします。



我々の祖先は五感をフルオンにして何を感じとって渡海したのだろうか。
圧倒的な多幸感と覚醒の先に何を見たのだろうか。

ここの博物館はいつに来ても多くの刺激と情報を貰える大好きな場所。
素晴らしい展示内容でした。






  


Posted by カツカヤック at 11:33ヤポネシア思考徒然草

2023年03月26日

海の道の始まり。佐多岬展望台。


九州島の南端、鹿児島県にある佐多岬。
天気が良ければ屋久島や種子島が見える場所。
胸の中に海風を吸い込んで、南西諸島の海にご挨拶。
ここから1200Kmは海の道。
台湾島まで星が散らばるように、島々が重なる祝祭の花。








  
タグ :南西諸島


Posted by カツカヤック at 11:25ヤポネシア思考徒然草

2023年03月26日

西都原古墳群の鬼の窟。


凄すぎて頭がクラクラした。

もう一つの古墳文化と言われる九州島の特別史跡
宮崎県にある西都原古墳群。

南北の広さは、なんと4.2Km。
見渡す限りに古墳だらけなのは初めての風景。

まずは感じてから考えようと、
息を飲みながら鬼の窟へ。







その後は西都原考古博物館にて、埴輪船を思考。
博物館エントランスにはこんなメッセージがありました。
鏃(やじり)。
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たとえば、鏃。
この獲物を獲得するための大切な生活の道具を
何故、人は人に向けて引き絞るようになったのだろうか。
この深刻な課題を解く鍵を、考古学に求めたとしても、
決して失望することはないだろう。
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「 西都原考古博物館 」
https://saito-muse.pref.miyazaki.jp/web/guidance.html



  


Posted by カツカヤック at 11:17ヤポネシア思考徒然草

2023年03月02日

SBSマイホームセンター掛川展示場にて丸木舟製作体験


SBSマイホームセンター掛川展示場にて丸木舟製作体験を実施。

多くの皆さまとの交流を楽しめました。





参加者の皆さまと、コツコツコツコツ、コンコンコンコン。

石の石斧にて木を削る。

毎度に思うのですが、子ども達は作業を始めると手が止まらなくなります。不思議です。

太平洋に浮かぶ日本諸島。日本列島人のDNAには何か刻まれたモノがあるのでしょうか。

刳り貫いた舟は刳舟とも丸木カヌーとも呼ばれる舟の原点。

操作性も決して器用な舟ではないけれど、だからこそ人と人を繋ぐ何かがあります。


アウトドアライフアドバイザー、寒川一さんによる火おこし体験講座は、残念ながら雨天の為に中止。

木の温もりを感じる家が展示された、アットホームな会場でした。

ありがとうございました。

  
タグ :丸木舟


2021年11月24日

最高に楽しかった丸木舟イベントの様子が放映されます

「みんなで古代の丸木舟を作って乗ってみよう!2021」

明日の夜25日、テレビ静岡にて最高に楽しかった丸木舟イベントの様子が放映されます。ぜひ、お楽しみ下さい。
11/25(木)22:54~23:00(テレビ静岡)

コロナ感染の影響により世界の隅々まで一変しましたが、
手漕ぎ舟日本一周の出発の浜にて、今の自分に出来る一石を投じてみました。
諦めることなく自分を信じて駆け抜けた半年間、寝れなかった半年間、自分がやりたいからやる。
これでいいのだ。


  


2021年11月21日

木造舟100杯が並ぶ海の博物館

三重県にある『鳥羽市立 海の博物館』の素晴らしい収蔵庫。
将来にどうなるかを前もって見抜いた見識に脱帽です。
http://www.umihaku.com/index2.html
ホクレアも素晴らしいけれど、僕たちは僕たちの足元を見なければ。

日本列島に生まれ出た木造船100隻が並ぶ海の博物館収蔵庫。
丸木舟、ミトブネ、伝馬船、トッペ、モチブネ、ミヅキブネ、ベカ、タテギリフネ、オシイタ、ワラジマル、アミブネ、海苔舟、クジラブネ、タブネ、サツマガタ、テェベエ、イタブネ、ヨツノリ、ザイモクブネ、チプ、エグリブネ、ソリコブネ、ササブネ、サバニィ、カッコブネ、トモブト、サンパ、精霊船、ブシツケ、早船、ハンギリ、ペーロン、サンマイ、カイテンマ。