2月17日 日本一周の旅路・冬の若狭湾、内外海半島を漕ぐ

カツカヤック

2013年02月24日 14:34

2時間程歩いて現場に戻る

道路の脇に生えている野草や樹木を見ながら歩いた。

木の枝の先っぽが膨らみ始めている。

フキノトウも見る事ができた。

じっくりとだが春が来ている。


日本の自然の魅力とは、四季があることかもしれない。


海藻にも四季があり、海苔からワカメの時期になってきている。

まだ小さなワカメだが、ユラリユラト揺れ動いている。





風の止んだ貴重な晴れの日。

まずは、カヤック内の荷物を外に出して、道具類を乾燥させた。










本日に漕ぐ場所は、内外海半島といって

内側と外側では、まったく違う表情をみせる半島。

簡単に言えば、西側が内海で東側が外海である。



気を引き締めて、海へと離陸した。













陸地を見ると、猿の個体群がウロウロと歩いている。



彼らは何を食べて、この冬を過ごしているのだろうか。



野性味が溢れるこの半島に、ゾクゾクする。














外海側は、昨日までのウネリが残っていた。





断崖絶壁に大波があたり、それが反射して三角波が出来ている。














風がある日では、ここは厳しい状態になったな。






































波が岩に当たる反復作用によって出来た、泡。

ここまでのモコモコ感は、初めてみた。

夢の世界に入ってしまったような・・、そんな感じ。










風裏、波裏になる土地に、小さな集落が見えた。










陸地に上陸をする。


陸へ戻れた事に、感謝の念が湧いた。








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