海岸線の隠れ里「宇久」にて、大寒波で大停滞
湿雪が降り積もる
海は大荒れ、テントがバサバサと音を出して揺れている
時折、非常に強い風が通り抜ける。
数年に一度の大寒波が到来と、ラジオのニュースで流れた
ここの集落には10軒程の家が立ち並んでいる。
お店は一軒も無いのだが、
それが返って不便と感じさせない程に、多くの方から様々な差し入れを頂いた。
本当に皆様から良くしてもらっている。
ここもまた、日本の原風景が残っている。
まだ僕の日本一周の旅路では、日本が残っているように思う。
今見ている風景をしっかりと見つめ、これからの経過を見ていきたいと考えている。
日本の海岸線集落は、どのような経過を踏んで行くのであろうか。
数十年後には、漁師はいなくなるとの警告もある。
海洋資源に恵まれたこの地理的条件において、漁師がいなくなる??
世界有数なる海岸線総距離を持つこの国がである。
我が故郷の漁師町もそうであるが、時代的に大きな変革を迎えている。
そんな時代だからこそ、海岸線から日本を元気にしようと立ち上がる若者が多く出てきて欲しい。
できるんだから。
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