› ひるまのながれぼし › 2012年9月 滋賀県・島根県
2012年10月25日
9月1日 2012山水人に行く
山水人とは、琵琶湖の源流にて、ともに遊び学び楽しむギャザリングである。
ここ行けば心身共に元気になる。
とてつもなく水が美味しく、出来立ての空気は細胞を活性化させる。
また必ずやソウルメイトに出逢うであろう場所である。
8月24日から9月11日まで山水人でのプログラムは開かれた
今回のギャザリングに合わせてここを待合場所にしようとした発起人は、
ハワイカウアイ島に在住している友人、ボンモーアの誘いだ。
僕のハワイの友人マテイオと彼女は縁あって結婚した。
ボンは久しぶりに日本へ帰国する。
ほんじゃあみんなでここで逢おうかっちゅー話になった。
ボンは素晴らしいアーティストでもある。
http://bonmoore.com/
友人達はそれぞれのペースで
あるようにここに集まってきた
東京から自転車でくる者(女性二人で)、電車に乗ってくる者、ヒッチハッチでくる者、車に乗ってくる者
総勢十数名が合流しては離れていった
かなり濃密な日々で何から説明をしていったらいいのか困ってしまうのだが、
リョウちゃんという親しい友人がまず一番最初に入り、ホームを整えてくれた
彼は、南山大学心理人間学科 外部講師を勤めているボディーワーカーである
己自身が椎間板ヘルニアによる闘病生活を味わい
手術をしながらも二年間に渡り回復しない体に苦しんだ。
その体を回復へと導いてくれたロルフィング(ボディーワーク)を
彼はアメリカに渡りそれをマスターし、同じ悩みを持つものに施術をしている
彼のメッセージは素晴らしい
この地球上で暮らす、どんな生物も「重力」の負荷を受けながら生活しています。
生まれてから死を迎えるまで、ずっとかかり続けるこの「重力」の負荷を限りなく少なくできるとしたら、身体はどんな感じがするでしょうか?
身体は魂が入った箱のようなもの。いくつかに分かれた積み木のような箱。
身体も積み木のようにうまく、きれいに積んであげればいいのです。
きれいに積めば積むほど安定感が増していき、しっかりとした魂の入れ物が出来上がります。
人間は未だ進化の過程であり、完全な直立を果たしていないまま生活をしています。
世の中の多くの人が完全な直立を果たしたら、どんな精神文化が生まれ、どんな社会になるでしょうか?
そんなヴィジョンを皆さんと一緒に見たいと思っています。
http://rayshiva.jimdo.com/
ロルフワークス ホームページ
ちなみに宇宙飛行士達は、地球星に戻るとこの重力に対して効果のあるロルフィングマッサージを受ける
そんなこんなで、友人達との2012山水人での生活はスタートしていった
とっても大好きなお店「はるや」の玄米焼きおにぎりを、みんなに内緒で何個食べたのかは秘密としてこの話しを進めていくとしよう。。
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ここ行けば心身共に元気になる。
とてつもなく水が美味しく、出来立ての空気は細胞を活性化させる。
また必ずやソウルメイトに出逢うであろう場所である。
8月24日から9月11日まで山水人でのプログラムは開かれた
今回のギャザリングに合わせてここを待合場所にしようとした発起人は、
ハワイカウアイ島に在住している友人、ボンモーアの誘いだ。
僕のハワイの友人マテイオと彼女は縁あって結婚した。
ボンは久しぶりに日本へ帰国する。
ほんじゃあみんなでここで逢おうかっちゅー話になった。
ボンは素晴らしいアーティストでもある。
http://bonmoore.com/
友人達はそれぞれのペースで
あるようにここに集まってきた
東京から自転車でくる者(女性二人で)、電車に乗ってくる者、ヒッチハッチでくる者、車に乗ってくる者
総勢十数名が合流しては離れていった
かなり濃密な日々で何から説明をしていったらいいのか困ってしまうのだが、
リョウちゃんという親しい友人がまず一番最初に入り、ホームを整えてくれた
彼は、南山大学心理人間学科 外部講師を勤めているボディーワーカーである
己自身が椎間板ヘルニアによる闘病生活を味わい
手術をしながらも二年間に渡り回復しない体に苦しんだ。
その体を回復へと導いてくれたロルフィング(ボディーワーク)を
彼はアメリカに渡りそれをマスターし、同じ悩みを持つものに施術をしている
彼のメッセージは素晴らしい
この地球上で暮らす、どんな生物も「重力」の負荷を受けながら生活しています。
生まれてから死を迎えるまで、ずっとかかり続けるこの「重力」の負荷を限りなく少なくできるとしたら、身体はどんな感じがするでしょうか?
身体は魂が入った箱のようなもの。いくつかに分かれた積み木のような箱。
身体も積み木のようにうまく、きれいに積んであげればいいのです。
きれいに積めば積むほど安定感が増していき、しっかりとした魂の入れ物が出来上がります。
人間は未だ進化の過程であり、完全な直立を果たしていないまま生活をしています。
世の中の多くの人が完全な直立を果たしたら、どんな精神文化が生まれ、どんな社会になるでしょうか?
そんなヴィジョンを皆さんと一緒に見たいと思っています。
http://rayshiva.jimdo.com/
ロルフワークス ホームページ
ちなみに宇宙飛行士達は、地球星に戻るとこの重力に対して効果のあるロルフィングマッサージを受ける
そんなこんなで、友人達との2012山水人での生活はスタートしていった
とっても大好きなお店「はるや」の玄米焼きおにぎりを、みんなに内緒で何個食べたのかは秘密としてこの話しを進めていくとしよう。。
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Posted by カツカヤック at
15:49
│2012年9月 滋賀県・島根県
2012年10月25日
9月初旬 2012..山水人「カフェ阿曇族」を旗揚げ!俺達阿曇族☆
小河と小川の合流ポイントに、「カフェ阿曇族」を立ち上げた
ちなみにこの小川は、安曇川の支流である、まぁ思いっきりアズミの名前な訳で
そんなベッタベタな名前をって思うかも知れないが、
我々は海人族アズミの末裔なわけなので勘弁して頂きたい。
オイラはせっせせっせと外観作りに励んだ!
りょうちゃんが連れてきたヤギのナギが、お前さん何してんだよって顔でじっとみてくるが
一心不乱に石を積み上げた
家はブックカフェもやっている
東京からやってきたトネは、着くなり「リバーイン露天風呂アズミ」を作りだす
トネはここにいる間、石のスプーンでご飯を食べていた
小さな子供が来て、「何してるのってつっこまれてもいたが」
微動だにしなかった。
さすが強者だ。
後に御みこしを担いでいる威勢の良い掛け声が聞こえたので
ちょいとステージの方へ様子を見に行ったら、すでにトネは褌一丁で御みこしを担いでいた。
あっぱれな男である
彼は東北大震災の経過写真をずっと撮りためていて
わくせい広場という所に皆が見れるようにその写真集を置いていた
そんなこんなで、オイラは美味しい湧き水を汲みに行く
りょうちゃんが、コーヒーを炒れる
カフェ阿曇族の、初のお客様はギリシャからやってきてくれたご家族であった
ありがとうございます☆
東京から自転車でやってきた女性人達は、美味しいご飯を作ってくれた
彼女達はこういったスタイルで旅をしている
だんだーんと大家族になってくる
おっハワイからボンも帰ってきた。
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Posted by カツカヤック at
18:01
│2012年9月 滋賀県・島根県
2012年10月25日
9月初旬 2012山水人、コンコンピース編
お客さんが来ないある日、
コンコンピース、トネ氏が何か企んでいる顔をしていた
まずいぞ、こやつ何か企んでおる・・・・・
いきなりコンコンピースと叫ぶトネ氏
こやつ、やはり何か企んでおる・・・・・
恐る恐る声を震わせながら、コンコンピースと声を返すオイラ・・・・
この声を返した瞬間に、あぁもう普通の世界に帰れない扉を開けてしまったと感じる、割とノリの良いオイラ
無言で、さぁあなたもと誘っているのが分かるトネ氏
ここのカフェにはノリの良い男しかいない。。
超ノリノリで「コンコンピース☆」と返すミノル氏
コンコンピース音頭へと更に加速させるミノル氏
トマラナイ、ヤメラレナイ、コンコンピース音頭(全て即興である・・・)
なんだなんだと騒ぎを聞きつけたリョウタ氏
もはや神業としか言い表せない速さで、瞬間的にこのグルーヴ感を掴むリョウタ氏
熱狂的な舞は続く・・・・
もはやコンコンピーストランスに入っている・・・・
だが、始まりがあれば
終わりがあるってのも、世の常だ・・・
俺はやったぜ・・・成し遂げたぜって感を、ビンビンに感じる爽やかなトネ氏の顔・・・
踊りながらフト思ったことがある・・・
お客さんが入って来ない原因は
俺達なんじゃねえかと・・・・
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Posted by カツカヤック at
20:34
│2012年9月 滋賀県・島根県
2012年10月25日
2012山水人 早朝散歩スナップ
心地よい清流の音で、毎朝目が覚める
爽快なる朝のフレッシュエアを吸いながら、散歩をする
山水人ならではな、幻想的な朝の雰囲気が気にいっている
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Posted by カツカヤック at
23:01
│2012年9月 滋賀県・島根県
2012年10月26日
2012年11月07日
山水人で学んだ事をシェアします。
山水人で、様々な事を学びました。
短い期間ではありますが、仲間達と共に暮らす日々の中でも
チームプレイの凄さを実感できる機会にもなりました。
木星広場という場所で、様々な講座(?)が開かれていまして、
できる限りその座談会に参加しました。
皆夫々が自分の体験を通して学んできた事を、惜しみもなく伝えてくれました。
先生というか、水先案内人というか、仲間といったらいいのか分からないほどの、近い距離の中でのこの座でありましたが、
彼らに共通している事は、物事に精通している人が持つ独特の気迫が柔らかかった事です。
学んだ事をシェアしたいので、ここに書き記します。
ただ、僕の脳みそに入っているものを書いていきますので、二次ソースになってしまう事はご了承下さい。
ぜひぜひ、素晴らしい方々でしたので生でお話を聞ける機会がありましたら、どうぞ足をお運び下さいませ。
「放射能時代の子産み・子育て」 橋本ちあき
☆子育てにこそ、ビジョンが欲しい
・自分のいのちを守る体を育てる
・心を育てる
・自分を愛せない人は自分の子も愛せない
・自分を褒める事をやって下さい
・自分を信じて決断する
・信頼し信頼される関係を作る
・他者と自分の違いを認める(自分を確立する事と他者を認めることは同時進行
☆食事のしつけ(子供)
・親の価値観がそのままでる
・添加物問題を否定の言葉を使って教えない
・色々な選択肢がある中でのチョイスとして食事を摂る
・お肉にしてみても食べられないではなく、食べないと伝える
・自然の中で暮らすことによって、自然の物と自然ではない物が分かるようになる
・自由に育てるということと、しつけないということを混同しない
・「ありがとう」と「ごめんなさい」をまず教えて欲しい、子供の前で自分が使う
・子供の主張に親が折れていく
・いのちの基本の基本にもどる
子供が15歳になるまで全て手作りの食事を与えていたという、ちあきさんであるが
ちあきさん流の考え方でお話をされるため、とても分かりやすくお話を聞いていてスッと心に入ってきた
お話をききながら、家族を持ちたくなったのはいうまでもない。
「原始の火をとりもどそう!」 火野山ひろば(今北哲也)
☆野焼きのお話
・ここらは、500年前から赤カブラを蒔いている風習がある
・野焼きは、肥料をやらない、土を耕さない、自然任せ
・灰が水分を呼ぶ
・土を焼くことによって元々あった栄養分が、植物にとって吸い込みやすいものに変わる
・有機栽培の養液栽培(水耕栽培)が静岡で始まっている
・水稲が持ってきたモノは、税という概念。米を税金として納めるには、水田は見えやすい。
・山は20年から30年かけてほったらかしにする。それから伐採。
・山の土は、10年に1センチしかできない
・土そのものを燃やすのではなく、腐葉土を燃やす。
・雪解けの新芽が出る前に春焼きをする。春焼きは空気が乾燥しているので気をつける。その後8月まで草木を生やさせ、夏焼きをする。
今北さんは、熱い人であった。個人的に惹かれたお話は、野焼きは雑穀を育てていたということだ。それぞれの地域で育てていた雑穀を調べる事によって
どのような民族が暮らしていたか、種はどのように移動していったのかが興味深かった。雑穀から陸稲、水稲へと移りかわっていく概念やその背景。
この旅が終わったら、ぜひ火野山ひろばに参加して野焼きを体験してみたい。
「内部被爆を生き抜く」鎌中ひとみ
☆今回の事故でどれだけ多くの人々が被爆しているか
・浪江町20キロ内、825万ベクレル
・被爆してどんなに早くても半年かかる
・3年後、5年後、10年後がピーク
・セシウムはガンマ線を出す、これを受けるとDNAの二重螺旋が断裂する
・DNAを修復する時に間違って修復してしまう(パリンドロール)、これが癌になる
・いのちが一番元気な細胞が、一番先にやられる。だから胎児や子供なんです。
・内部被爆、福島県立医大は、100ミリシーベルト。チェルノブイリは、1ミリシーベルト。その後、国は20ミリシーベリトに。この答えはどこを探してもない。
・自然の状態で子供の甲状腺癌は、100万人に1人の発症。
・正しく放射能を怖がる
・チェルブイリでは、25年たった今でも新たな被爆者が出ている
・一度汚れた身体は、奇麗にならない訳ではなく戻すことができる。
・細胞の核だけではなく、ミトコンドリア、これが放射線物質で変化することが分かってきた
・20カ国が日本の食品を輸入禁止
・鼻血はガンマ線
・誰もが汚染された物を食べる必要はなく、年寄りだから食べて良いのではない
・ウランやプルトニウムは重い
・ヨーロッパの劣化ウラン弾は再処理からできている
・千葉県警が死体識別の訓練を始めている
・東海村の村長は、二度と動かしたくない
・ガイガーカウンター、0、1以下は誤差が出る
・ガイガーカウンター、0、15を超えたら注意(自然界の放射能+人口放射能の数値)
・5年後、10年後に病気になる人が少なくなれば
・お肉には放射能が入りやすい
・魚はまだら、同じ海域でも個体によってすごいバラツキがある
・加工品は、安ければ安いほどベクレル数が高い
・研究によって判ってきたことは、海の魚は、放射能を排出しやすいシステムを持っている可能性がある
難しい内容に感じてしまうこの問題を、それぞれのお話でしっかりと「例え」を付けてお話してくれた。多くの人に伝えたい思いを強く感じた。
言える言葉、言えない言葉を意識して話されているように感じた。そこから、この問題の奥の深さを読み取ることができた。
監督が作られているドキュメンタリーフィルムは、やはり見るべきである。
このような映画こそ、本当に我々が見なければならない現実なのではなかろうか。
「放射能から身を守る食事法』橋本宙八
☆昆布、味噌、胡麻塩、漬物
・梅干し、砂糖が入っている物はダメ
・日本人はヨーグルトを食べる必要はない、ありとあらゆる漬物がある
・漬物を食べるとお腹の中に善玉菌が増える。ただ、市販の漬物は×
・五目豆はパーフェクト、病気を直す為に食事を摂る時は砂糖×
・レンコン、卸し金ですってお湯を入れ、ひとつまみの塩を入れて飲む(胃腸、ぜんそくに効く)
・梅干しを入れたお茶、元気が無いときに飲むと元気になる
・長時間かけて玄米を焙煎し、コーヒーのように飲む
・白血病の原因、貧血の原因となる白砂糖。子供には絶対に×
・米、汚染されているか分からなかったら白米の方が良い
・お茶、一回お湯で洗ってから
・魚、内蔵は食べない(政府が出している数値は、身だけ)
・玄米と有機野菜をしっかりと噛んで食べる
・核戦争が起きたら胃腸を守る、活発な細胞からダメージを受け、胃腸がやられることによって身体がだるくなる
・プルトニウム、人体に入ると50年にわたり内蔵を破壊し続ける
・内部被爆、「異常再結合」
・アメリカ原子力技術者ガンゼーダ氏、4号機炉にヒビが入ると冷却水が漏れて冷やせなくなり、
溶けた燃料棒が発火する。水では冷やせない状態になり、これまでの科学では経験したことのない人類未体験の事故が起こる。
アメリカが半径80キロを避難地域にしたことはこれによる。水戸あたりまでが、永遠に人類が入れない状態になる。
・人間は文明を創造することによって、変容、進化してきた動物である。
・消費することが第一になってきている事が第一の間違い
・火を扱うには心が必要
お話を聞いていて、強い意思を感じた。信念の人である。実際に実践をされている人ならではの、深みを感じた。
興奮や熱狂、穏やかな時間の中でお互いの共通認識を高めあい、
それが日々の日常の中での糧となる。
素晴らしい時間であった。
また、平穏な暮らしを望む民衆が原子力発電所の稼働停止と廃炉を望むことは、至極まともな意見であり賛同する。
現に福島では16万人もの人々が故郷に帰れないでいる。
我々は、原子力発電所に脅えながら暮らす必要は無いし、
いらない物はいらないで良い。
このような現代史における大惨事の事故を起こした日本は
21世紀型未来の構築案を世界に明示する必要性があるのではないか。
私はそう考えている。
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短い期間ではありますが、仲間達と共に暮らす日々の中でも
チームプレイの凄さを実感できる機会にもなりました。
木星広場という場所で、様々な講座(?)が開かれていまして、
できる限りその座談会に参加しました。
皆夫々が自分の体験を通して学んできた事を、惜しみもなく伝えてくれました。
先生というか、水先案内人というか、仲間といったらいいのか分からないほどの、近い距離の中でのこの座でありましたが、
彼らに共通している事は、物事に精通している人が持つ独特の気迫が柔らかかった事です。
学んだ事をシェアしたいので、ここに書き記します。
ただ、僕の脳みそに入っているものを書いていきますので、二次ソースになってしまう事はご了承下さい。
ぜひぜひ、素晴らしい方々でしたので生でお話を聞ける機会がありましたら、どうぞ足をお運び下さいませ。
「放射能時代の子産み・子育て」 橋本ちあき
☆子育てにこそ、ビジョンが欲しい
・自分のいのちを守る体を育てる
・心を育てる
・自分を愛せない人は自分の子も愛せない
・自分を褒める事をやって下さい
・自分を信じて決断する
・信頼し信頼される関係を作る
・他者と自分の違いを認める(自分を確立する事と他者を認めることは同時進行
☆食事のしつけ(子供)
・親の価値観がそのままでる
・添加物問題を否定の言葉を使って教えない
・色々な選択肢がある中でのチョイスとして食事を摂る
・お肉にしてみても食べられないではなく、食べないと伝える
・自然の中で暮らすことによって、自然の物と自然ではない物が分かるようになる
・自由に育てるということと、しつけないということを混同しない
・「ありがとう」と「ごめんなさい」をまず教えて欲しい、子供の前で自分が使う
・子供の主張に親が折れていく
・いのちの基本の基本にもどる
子供が15歳になるまで全て手作りの食事を与えていたという、ちあきさんであるが
ちあきさん流の考え方でお話をされるため、とても分かりやすくお話を聞いていてスッと心に入ってきた
お話をききながら、家族を持ちたくなったのはいうまでもない。
「原始の火をとりもどそう!」 火野山ひろば(今北哲也)
☆野焼きのお話
・ここらは、500年前から赤カブラを蒔いている風習がある
・野焼きは、肥料をやらない、土を耕さない、自然任せ
・灰が水分を呼ぶ
・土を焼くことによって元々あった栄養分が、植物にとって吸い込みやすいものに変わる
・有機栽培の養液栽培(水耕栽培)が静岡で始まっている
・水稲が持ってきたモノは、税という概念。米を税金として納めるには、水田は見えやすい。
・山は20年から30年かけてほったらかしにする。それから伐採。
・山の土は、10年に1センチしかできない
・土そのものを燃やすのではなく、腐葉土を燃やす。
・雪解けの新芽が出る前に春焼きをする。春焼きは空気が乾燥しているので気をつける。その後8月まで草木を生やさせ、夏焼きをする。
今北さんは、熱い人であった。個人的に惹かれたお話は、野焼きは雑穀を育てていたということだ。それぞれの地域で育てていた雑穀を調べる事によって
どのような民族が暮らしていたか、種はどのように移動していったのかが興味深かった。雑穀から陸稲、水稲へと移りかわっていく概念やその背景。
この旅が終わったら、ぜひ火野山ひろばに参加して野焼きを体験してみたい。
「内部被爆を生き抜く」鎌中ひとみ
☆今回の事故でどれだけ多くの人々が被爆しているか
・浪江町20キロ内、825万ベクレル
・被爆してどんなに早くても半年かかる
・3年後、5年後、10年後がピーク
・セシウムはガンマ線を出す、これを受けるとDNAの二重螺旋が断裂する
・DNAを修復する時に間違って修復してしまう(パリンドロール)、これが癌になる
・いのちが一番元気な細胞が、一番先にやられる。だから胎児や子供なんです。
・内部被爆、福島県立医大は、100ミリシーベルト。チェルノブイリは、1ミリシーベルト。その後、国は20ミリシーベリトに。この答えはどこを探してもない。
・自然の状態で子供の甲状腺癌は、100万人に1人の発症。
・正しく放射能を怖がる
・チェルブイリでは、25年たった今でも新たな被爆者が出ている
・一度汚れた身体は、奇麗にならない訳ではなく戻すことができる。
・細胞の核だけではなく、ミトコンドリア、これが放射線物質で変化することが分かってきた
・20カ国が日本の食品を輸入禁止
・鼻血はガンマ線
・誰もが汚染された物を食べる必要はなく、年寄りだから食べて良いのではない
・ウランやプルトニウムは重い
・ヨーロッパの劣化ウラン弾は再処理からできている
・千葉県警が死体識別の訓練を始めている
・東海村の村長は、二度と動かしたくない
・ガイガーカウンター、0、1以下は誤差が出る
・ガイガーカウンター、0、15を超えたら注意(自然界の放射能+人口放射能の数値)
・5年後、10年後に病気になる人が少なくなれば
・お肉には放射能が入りやすい
・魚はまだら、同じ海域でも個体によってすごいバラツキがある
・加工品は、安ければ安いほどベクレル数が高い
・研究によって判ってきたことは、海の魚は、放射能を排出しやすいシステムを持っている可能性がある
難しい内容に感じてしまうこの問題を、それぞれのお話でしっかりと「例え」を付けてお話してくれた。多くの人に伝えたい思いを強く感じた。
言える言葉、言えない言葉を意識して話されているように感じた。そこから、この問題の奥の深さを読み取ることができた。
監督が作られているドキュメンタリーフィルムは、やはり見るべきである。
このような映画こそ、本当に我々が見なければならない現実なのではなかろうか。
「放射能から身を守る食事法』橋本宙八
☆昆布、味噌、胡麻塩、漬物
・梅干し、砂糖が入っている物はダメ
・日本人はヨーグルトを食べる必要はない、ありとあらゆる漬物がある
・漬物を食べるとお腹の中に善玉菌が増える。ただ、市販の漬物は×
・五目豆はパーフェクト、病気を直す為に食事を摂る時は砂糖×
・レンコン、卸し金ですってお湯を入れ、ひとつまみの塩を入れて飲む(胃腸、ぜんそくに効く)
・梅干しを入れたお茶、元気が無いときに飲むと元気になる
・長時間かけて玄米を焙煎し、コーヒーのように飲む
・白血病の原因、貧血の原因となる白砂糖。子供には絶対に×
・米、汚染されているか分からなかったら白米の方が良い
・お茶、一回お湯で洗ってから
・魚、内蔵は食べない(政府が出している数値は、身だけ)
・玄米と有機野菜をしっかりと噛んで食べる
・核戦争が起きたら胃腸を守る、活発な細胞からダメージを受け、胃腸がやられることによって身体がだるくなる
・プルトニウム、人体に入ると50年にわたり内蔵を破壊し続ける
・内部被爆、「異常再結合」
・アメリカ原子力技術者ガンゼーダ氏、4号機炉にヒビが入ると冷却水が漏れて冷やせなくなり、
溶けた燃料棒が発火する。水では冷やせない状態になり、これまでの科学では経験したことのない人類未体験の事故が起こる。
アメリカが半径80キロを避難地域にしたことはこれによる。水戸あたりまでが、永遠に人類が入れない状態になる。
・人間は文明を創造することによって、変容、進化してきた動物である。
・消費することが第一になってきている事が第一の間違い
・火を扱うには心が必要
お話を聞いていて、強い意思を感じた。信念の人である。実際に実践をされている人ならではの、深みを感じた。
興奮や熱狂、穏やかな時間の中でお互いの共通認識を高めあい、
それが日々の日常の中での糧となる。
素晴らしい時間であった。
また、平穏な暮らしを望む民衆が原子力発電所の稼働停止と廃炉を望むことは、至極まともな意見であり賛同する。
現に福島では16万人もの人々が故郷に帰れないでいる。
我々は、原子力発電所に脅えながら暮らす必要は無いし、
いらない物はいらないで良い。
このような現代史における大惨事の事故を起こした日本は
21世紀型未来の構築案を世界に明示する必要性があるのではないか。
私はそう考えている。
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Posted by カツカヤック at
23:58
│2012年9月 滋賀県・島根県
2012年11月08日
九月中旬 島根県に戻る
琵琶湖の源流から、島根県浜田市パサール満月海岸に戻ってきた。
トュインクル号も元気そうである。
日本海から見る夕日は特に美しい。
やはり朝日は、太平洋側であり、
夕日は日本海である。
おっしゃ、明日はここパサール満月海岸で藍染めをする。
Posted by カツカヤック at
17:58
│2012年9月 滋賀県・島根県
2012年11月08日
九月中旬 パサール満月海岸で藍染め(海人族Tシャツ)
パサール満月海岸のアキさんが、海人族ティーシャツを作ってくれた。
今日は、そのTシャツを藍染めにする。
パサールのアキさんとナツさんは染織家でもある。
オリジナルTシャツと共に、ハワイカウアイ島在住の友人ボンが作ったTシャツも一緒に染める
アキさんの指導のもと、気合いを入れるオイラ。
この旅のユニフォームにしようと考えているのだ。
藍の独特な匂いを嗅いでいると、濃厚な海に布を浸けている気分になってくる。
しっかりと藍を繊維の奥まで行き渡らせる。
藍は生き物だ。乾燥させてから、水洗い。
普段何気なく着ている物が、何であるのかを気づかせてくれた作業であった。
そして、お披露目。
おお、超かっこいい☆☆ー
こうしてシーカヤック日本一周のユニフォームは完成した。
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今日は、そのTシャツを藍染めにする。
パサールのアキさんとナツさんは染織家でもある。
オリジナルTシャツと共に、ハワイカウアイ島在住の友人ボンが作ったTシャツも一緒に染める
アキさんの指導のもと、気合いを入れるオイラ。
この旅のユニフォームにしようと考えているのだ。
藍の独特な匂いを嗅いでいると、濃厚な海に布を浸けている気分になってくる。
しっかりと藍を繊維の奥まで行き渡らせる。
藍は生き物だ。乾燥させてから、水洗い。
普段何気なく着ている物が、何であるのかを気づかせてくれた作業であった。
そして、お披露目。
おお、超かっこいい☆☆ー
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Posted by カツカヤック at
19:17
│2012年9月 滋賀県・島根県
2012年11月09日
九月中旬、あっぱれパサール満月海岸
人は何の為に生まれてくるのか?
何をして生きるのか?
心の奥底で響くものは何か?
一見すると重たく感じてしまう疑問も、
このような創造空間の中で時を過ごしていると
頭じゃなくてハートでその答えを出すもんだってことが良く分かる
品川さんの大熱唱!!
あっぱれなりパサール満月海岸
http://www.youtube.com/watch?v=tz_aIPd7gyY&feature=youtu.be
Pasar Moon TVにて、出発風景のカツカヤック映像を創って頂きました。動く僕を見たい方は⬆へ。
http://pasar-moon.com/
パサール満月海岸のホームページは⬆へ
大変お世話になりました。ありがとうございます。
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Posted by カツカヤック at
05:04
│2012年9月 滋賀県・島根県
2012年11月09日
活動支援金を送金して頂いた皆様へ
誠に心強いお力添えを頂き、心から感謝をしております
お礼の言葉が遅くなってしまい大変申し訳ありませんでした
遅くなりましたが、入金の確認ができましたことを報告いたします
Posted by カツカヤック at
07:24
│2012年9月 滋賀県・島根県
2012年11月09日
9月22日 島根県浜田港の入口
愛すべき人達に見送られ、パサール満月海岸を出発した。
海の上に浮いた瞬間から、ガチャガチャと精神のスイッチが入ったのが自分でも分かった。
ただいま、マイホームといった感じである。
海の上にしか存在していないある種の自分がいる事が分かってきた
シーカヤック旅だからなのか、海上で仕事をする人達はみなそうなのか、それは分からない
いぶし銀、ここいらの岩はギラツイている。
浜田港の奥にあるちょっとした小島に上陸した
上の写真の鳥居がある島ではないのでご安心を
雨雲がやってきたので、スピーディーにテントを設営し早寝をする
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タグ :島根県シーカヤック
Posted by カツカヤック at
07:55
│2012年9月 滋賀県・島根県
2012年11月09日
9月23日 波子海水浴場
いつものように海に出る
しかし、海はいつも通りなんてことはない
なかなか面白い海岸線が続く
こういう場所に一人でいるといつも思うのですが、
本当に色々な人にこの景色を見てもらいたい気持ちで一杯になる
波子海水浴場と言う場所に上陸した
明日からちょいと漕げない天気図になっている
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Posted by カツカヤック at
09:24
│2012年9月 滋賀県・島根県