› ひるまのながれぼし    › 2013年3月 福井県・石川県

  

2013年03月06日

シーカヤック日本一周の旅路 福井新聞に載せて頂きました

福井新聞に掲載して頂きました。

海を旅する事ができるって選択肢を、多くの人に知ってもらいたいですね。

海を自由に旅をする。シーカヤックがあったら、あなたにもできます。

















にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村
ブログランキングに参加しています。良かったら上の写真をクリックして下さいね♬  


2013年03月07日

日本三大松原なる、気比の松原

日本三大松原の一つと言われる、気比の松原

下草も綺麗に刈られ、手入れが行き届いている感じ。

おそらく長期的な計画で管理をされているようです。











年寄りの大木から赤ちゃん松まで、

松枯れも少ない印象でした。

やっぱり松林は、手入れを細やかにしていかないと、枯れてしまうのかも。


とても気持ちの良い松林を散策。

テクテクと散歩。














誰もいなかったので、松の先端部をじっくりと観察














するとコケが気になり、またもや観察する









普段気に止めないマクロな世界にも、自然があるんですよね。

様々な次元があるのだなと、改めてフムフム。














もうすぐ春ですね。

辛かった冬だったのに、なんだか寂しい気持ちになりました。

不思議なものですね。




にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村  
タグ :気比の松原


Posted by カツカヤック at 16:262013年3月 福井県・石川県

2013年03月07日

寝袋とダスパーカーをコインランドリーの洗濯機に入れてみた。

寝袋とダスパーカーをコインランドリーにて洗濯をしました。

化繊の寝袋とパーカー・・

そろそろ清潔感の限界になっていました。



恐る恐る、洗濯機に投入。乾燥機にも。

出来上がり具合は、予想以上にグレート。

雪と雨でずっと湿っぽかった寝袋が、みごとに生き返りました。

もっと早くにランドリーで洗濯をすれば良かったな。

パタゴニアのダスパーカーも

これまた上出来。

毛並みが立ったのか、撥水効果が回復。


すごいじゃないか、コインランドリー!!


海旅では、やはりダウン製品よりも化繊だなーと

改めて思った休日でございました。





にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村  


Posted by カツカヤック at 16:312013年3月 福井県・石川県

2013年03月14日

シーカヤック日本一周の海旅 3月6.7.8日 敦賀湾から越前海岸

3月6日は、敦賀湾気比の松原から越前海岸河野まで漕ぎ進む

3月7日は、南風の白波。春の訪れを感じる。出航してみたが、暗礁(隠れ岩)が白波によって見えにくく危ない。数キロ漕いだだけで上陸する事にした。

3月8日。なかなかの良い海況。越前港に上陸する。地図を見てガラガラ山とかアマゴゼ山など普段聞き慣れない名詞が多い。北陸の文化を改めて学んでみたいと感じた。













にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村  


Posted by カツカヤック at 07:382013年3月 福井県・石川県

2013年03月14日

シーカヤック日本一周の海旅 3月9日 越前岬



黄砂の影響か花粉の影響か、海上にてクシャミ大会。

海上にて、アニメ「ハクション大魔王」の歌を熱唱する。

その後、ジュディアンドマリーの「ハローオレンジサンシャイン」を熱唱する。

高校生の頃に聞いた女性の歌であるが、まぁ海上には誰もいない。

思う存分に歌いあげた。


春の訪れを強く感じている。

陽気な男が、より陽気になっている。




越前岬








にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

  


Posted by カツカヤック at 08:182013年3月 福井県・石川県

2013年03月14日

3月10日 福島に行く  福島県から宮城県の海岸線

突然ですが、東北に行ってきました。

経緯は次回に報告いたします。


18ヶ月振りに見た東北の海岸線の写真です。























































































































































































































































にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

  


Posted by カツカヤック at 22:352013年3月 福井県・石川県

2013年03月15日

シーカヤック日本一周の海旅 3月11日 福島県飯館村へ行く 帰宅困難区域

今回の福島旅の経緯。

シーカヤック日本一周の海旅現場にひょっこりと現れた後輩が「福島に行ってくる」と発言をする。「俺も行こうと考えてた所なんだ」と返答した経緯から、今回の福島行きが決行致しました。

僕のブログを読んで下さる方々の中には、なんでそこまで原発問題に触れるのかと思われる方もいらっしゃるかと思いますが、この問題に関しては高レベル放射性廃棄物の問題も含め、全ての国民が当事者であると考えています。
日本一周旅の中でも、海を漕ぎ続ければ原発事故現場が出て来る事も、この問題に対して注意深く推察する事になった起因でもあります。

また、インターネットにて繋がって下さる方々の冷静で的確なご意見、愛すべき兄貴達の情報としての示唆や精神のバランス、様々な面からも多くの助けを頂いております。改めて感謝の気持ちをお伝え致します。

少々長くなりますが、海を旅して感じる思いや気持ちを本気にて書き込みさせて頂きます。

今回の...福島行きは、福井県からの出発です。
福島の原発事故と福井県は、切っても切れない関係です。
行政を上げて、原発の再稼動を望んでいる福井地域から(もちろん大きく声を上げて反対されている地元の方もいらっしゃいます)
稼動した事により事故が起きている福島地域への移動でした。
極めて対極的でした。
この言葉の裏には、悶々とした気持ちがありますが、原発を稼動させなければ地域経済が逼迫してしまう現状も含めて書かせて頂きます。
前回のブログにも書きましたが、若狭湾では一日に三ヶ所もの原発前を漕ぎ進んだ日もありました。
敦賀の街を歩いて感じたのが、飲食店の物価の高さでした。
やはり潤った経済だったんだろうなとも、そこから感じました。
原発一基の点検には、500人程の人が入るといいます。
一ヶ所に何基も原発はありますので、常にどの箇所でも炉の点検が行われております。行政が原発交付金で成り立っている背景があるかと思いますが、それらの人々もまた、地域経済と深く結びついていたかと考えます。
福島原発事故によって、原発が危険な品物だと認知されながらも、何十年と原発と寄り添って出来上がってしまった結び付きは、僕の中にまた一つ言葉にできない思いが生まれました。
また、漁師町を歩いているとこんな言葉を聴くことがありました。
「漁師は内の代で終わりだ」との声です。
この事についてはまた別の機会にお話させて頂きたいのですが、先祖代々から脈々と続いてきた海岸線の歴史が大きく変革をしています。
漁師町にて育ち、祭りに参加し、船着場を遊び場として過ごしてきた僕にとっては、その言葉の意味はとても大きなものでした。

実家のある静岡県舞阪町は、浜名湖と太平洋が直結しているつなぎ目にある町です。
浜名湖をご存知でない方もおられるかと思いますが、
500年前に到来した津波が作り出した汽水湖が浜名湖です。
地震と津波から幾度となく復興してきた町が我が故郷です。

日本の海岸線は、不屈の精神にて現代まで受け継がれております。

が、

今回改めてそのような視野も含めて福島へ訪れたのですが
津波地震の災害とは、明らかに異質の災害であると感じました。
あえて、東北ではなく福島と書かせて頂きます。
新潟から福島に入ったのですが、放射線量測定器の警告音がなりだした場所は郡山からでした。
会津若松などは、若狭湾と変わらない数値であったことも報告します。
放射線量測定器がなければこの災害からの対応ができない事も分かりました。

科学災害なんです。

警戒区域の近くでは、新築の空き家を目にします。
先祖代々からの土地を離れることができないご老人の姿も目にします。
自然災害が去っても、帰ることができない家々。
耕作ができない大地。
漁に出られない漁師町。
その人間に追い討ちをかける空き巣泥棒。
高線量の中、パトロールしなければならない警察官の気持ち。
いつになったら復興できるのか分からない、出口が見えないつらさ。

この現状を前にして、なお瀬戸内海に新規原発を作ろうとしている政府の動き。


テレビやインターネットとは違い、
現場はやはり現場です。

様々な言葉にできない思いが胸を突き抜けました。


支援金を募って購入したガイガーカウンターですが、
おかげさまで日本海側と福島の概要を把握することができました。

いわゆるホットスポットに入ってしまうと、数値が撥ね上がるのですが
やはり計測器がなければ分かりませんでした。

それを踏まえての話しなのですが、
これから長く付き合うことになる科学災害の現場に足を運びたい方が居られましたら、
短期的にでもガイガーカウンターの貸し出しをすることができないでしょうか。

どうしてかと言いますと、男の人はこの現場を見たほうがよいと感じたからです。
それでもできる限り被爆線量は少なくしたほうが賢明です。

皆様からの思いと合い違う行為になりますでしょうか。
ご意見のほど、メール等でもよろしくお願い致します。




さて、今回の福島への旅路。

差別が生まれることはあってはなりませんが、
僕の中では地震津波災害と原発災害との区別が生まれました。


言葉足らずで申し訳ありませんが、以上が急遽福島に行くことなり現場で感じた素直な思いでございます。



















































インターネットにて、是非とも見て頂きたい映像がありましたので、こちらに貼付けます。地元の方々のご意見です。














にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

  


2013年03月26日

愛の写真

愛の三連写。







































にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村  


Posted by カツカヤック at 13:042013年3月 福井県・石川県

2013年03月28日

キラキラな世界を具現する民族楽器奏者Bunさんと再会 

民族楽器奏者のブンさんと再会しました。

ブンさんは、親指ピアノの演奏で有名な方ですが、実はフルプレイヤーでもある人です。

アーティストでもありミュージシャンでもありナビゲーターでもあるブンさんです。


本当に大好きな、強くて優しい兄貴です。

世界一周クルーズのピースボートにて、水先案内人として乗り込んでいたブンさんに出会って、もうかれこれ10年の月日。

叱咤激励を頂きながら、御付き合いして頂いております。





ミラクルな音色がするカリンバの製作や、演奏

神秘的なヒョウタンランプ


素敵な作品の写真をぜひぜひ見て下さい☆


































































素敵な世界感ですよね。。カリンバの音色も実に透き通った音色。


へへへ。今回の旅路にカリンバを一つ頂いちゃいました。


静かな浜辺にて、月明かりに照らされながら「ポロンキラリン」とカリンバを弾くぞ☆☆


ブンさん、ありがとうございます。






Bunさんのホームページは、こちら


http://www.medialabo.co.jp/moon/



古典ハワイフラの継承者、サンディーさんとのユニット、SandiiBunbunのホームページはこちら


http://sandiibunbun-smile.blog.so-net.ne.jp/






にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村  


2013年03月28日

ビーパル12月号に掲載して頂きました☆リアル旅人図鑑に認定です

今回のシーカヤック日本一周の海旅
ビーパルのリアル旅人図鑑に認定です☆

嬉しいです☆ビーパル記者の石田ゆうすけさん、ありがとうございました。














にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村
ブログランキングに参加しています。上の写真をクリックして応援して下さいね☆いつもいつもありがとうございます☆  


2013年03月29日

実家に行く。送り付けていた、荷物の整理整頓。

実家に顔を出しました。

両親に元気な姿を見せつつも、今までに送りつけた荷物の整頓。

春装備、夏装備、冬装備をそれぞれに纏める。

これから一年は帰って来れないので、慎重に、的確に。

そこへ、隣の漁師の爺さんがやってきて、「若い女を連れてこないとダメじゃないか」と小指を立てて笑う。

やはり良い町だ。

両親が元気でいてくれるからこそ、できるこの旅路。

そんな日常が、本当は一番のスペシャルなんだろうな。

時間は誰にも平等に止まらない。

精一杯に深呼吸して、実家を後にした。













にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村


  


Posted by カツカヤック at 18:292013年3月 福井県・石川県

2013年03月30日

尖石縄文遺跡にて「縄文のビーナス」「仮面の女神」(縄文のビーナスは国宝の土偶)と対面

友人の車に乗り込み(ロルフワークスの柴田氏の車)、長野県尖石縄文遺跡へと向かう

尖石縄文考古館にて、「縄文のビーナス」と対面














人によっては、このデザインが幼稚に見えたり技術力が無い土偶に見えるかも知れないが、

実はそうではない。縄文中期や後期のデッサン力はすでに完成していて、その中であえてこの形なのである。そこが興味深かった。
















我々の島国に住んでいたご先祖様達の作品をじっくりと眼に焼き付けた



























下記の写真は、縄文式ランプである。










下記の写真は、縄文ギャルが愛用していたピアス。いつの時代もオシャレは大事なのだな。















個人的に感銘を受けた、「仮面の女神」。存在感があった。









考古館の外には、竪穴式住居があった。浜名湖に帰ったら、ぜひとも作ってみたい家である。

子供達が体験宿泊できる形にしてみたい。ゲストハウスにしても面白そう。
















最後は、尖石。遺跡の名前になった由来がある。石を研いだ後が今も残っていた。











たまには、海岸線だけでなく陸地の中に入るのも面白いものである。古代の人々は黒曜石を求めて、こんな奥地まで入ったのだそうだ。いつの時代も大地からの頂き物を必要としているのだな。







にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村
ブログランキングに参加しています。上の写真をクリックして応援して下さいね☆










  


Posted by カツカヤック at 18:282013年3月 福井県・石川県