2013年10月28日
海旅三年目の本音 10月25日
今回の海旅も本日で三年目に突入致しました。
となると、ん?25ヶ月目ってことか。石の上にも三年、海の上にも三年か。
当初は急ぎ足で回ろうと海を漕いでいたけど、途中で爺さんが亡くなってからは短い人生の中でそんなに慌ててなにやってんだって気づいて、
それからはじっくりと人と語りあったり、気になった事を徹底的に調べ上げたり、一つ一つの洞窟の中に入って貝になった気分になったり、次元って何だろうと考えこんだりと、旅らしい時間感覚となりました。
不思議とそれが学びの時間となっております。
おそらくこれは例に例えると、本屋で立ち読みしている時には集中して内容が頭に入ってくるのに、買ってから家でその本を読むと中々に読み進まない現象と似ているような気もします。
ガムシャラに漕ぐ日も大切なんだけど、そうゆう日って振り返っても何も思い出せないんですよね。結果としては、地図の上で進んではいるんですが。ただ、心地いい爽快感はそうゆう日は強くもらえたりします。
まぁそんなのも人それぞれのスタンスの違いなだけか。
それが良いとか悪いとかじゃないですね。
様々なスタンスと出会わせて頂きたいなと思う今日この頃です。
カヤックに限らず、この世の中にはそれぞれに正しい主張があります。一つ一つの意見と出会えなければ、自分の持っている地図は小さなものになってしまう気がします。大きな地図を持ちたいものです。
三年目の発信としては、人間らしい格好悪い所、情けない所、苦しかった事、キツかった事、恥ずかしいミスなんかも書いていけれたらと考えています。美しい海と怖い海も同時に書いていきたいです。
知ったかぶったり自分を大きく見せようなんて、つまんない事はやりたくないな。
さてさて、今いる所は北海道の最先端の宗谷です。
もう、漕げない日の方が多くなってきてしましました。
今日は、海を漕ぐというよりも陸上で立つのも大変な風です。
台風の影響ではなく、通過した低気圧がここの海で発達するからです。
あとどれくらいの日数を粘れるのかは、未知の世界なので分からないのですが、生きて静岡に戻る事が第一条件です。
ただ、穏やかな自然と厳しい自然、自然ガイドとしては両方の自然と向き合っていきたいものです。
いつもいつも記事を読んで下さり感謝しております。
この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとう!

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となると、ん?25ヶ月目ってことか。石の上にも三年、海の上にも三年か。
当初は急ぎ足で回ろうと海を漕いでいたけど、途中で爺さんが亡くなってからは短い人生の中でそんなに慌ててなにやってんだって気づいて、
それからはじっくりと人と語りあったり、気になった事を徹底的に調べ上げたり、一つ一つの洞窟の中に入って貝になった気分になったり、次元って何だろうと考えこんだりと、旅らしい時間感覚となりました。
不思議とそれが学びの時間となっております。
おそらくこれは例に例えると、本屋で立ち読みしている時には集中して内容が頭に入ってくるのに、買ってから家でその本を読むと中々に読み進まない現象と似ているような気もします。
ガムシャラに漕ぐ日も大切なんだけど、そうゆう日って振り返っても何も思い出せないんですよね。結果としては、地図の上で進んではいるんですが。ただ、心地いい爽快感はそうゆう日は強くもらえたりします。
まぁそんなのも人それぞれのスタンスの違いなだけか。
それが良いとか悪いとかじゃないですね。
様々なスタンスと出会わせて頂きたいなと思う今日この頃です。
カヤックに限らず、この世の中にはそれぞれに正しい主張があります。一つ一つの意見と出会えなければ、自分の持っている地図は小さなものになってしまう気がします。大きな地図を持ちたいものです。
三年目の発信としては、人間らしい格好悪い所、情けない所、苦しかった事、キツかった事、恥ずかしいミスなんかも書いていけれたらと考えています。美しい海と怖い海も同時に書いていきたいです。
知ったかぶったり自分を大きく見せようなんて、つまんない事はやりたくないな。
さてさて、今いる所は北海道の最先端の宗谷です。
もう、漕げない日の方が多くなってきてしましました。
今日は、海を漕ぐというよりも陸上で立つのも大変な風です。
台風の影響ではなく、通過した低気圧がここの海で発達するからです。
あとどれくらいの日数を粘れるのかは、未知の世界なので分からないのですが、生きて静岡に戻る事が第一条件です。
ただ、穏やかな自然と厳しい自然、自然ガイドとしては両方の自然と向き合っていきたいものです。
いつもいつも記事を読んで下さり感謝しております。
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Posted by カツカヤック at 11:15
│本気トーク│2013年10月 北海道西岸から宗谷へ