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2014年07月05日

手漕ぎ舟日本一周の海旅 7月1日笛舞漁港から三石「脱ドライスーツ」

朝4時から出発準備。準備整い、皆さんへお礼を伝えて本日も海へと離陸。

高気圧の張り出しがしっかりとしていて、海は実に穏やか。


手漕ぎ舟日本一周の海旅 7月1日笛舞漁港から三石「脱ドライスーツ」


高山植物で有名なアポイ岳がよく見える。ここの一キロ沖合でもシャチが目撃されていると言っていたな。

外洋にはマンボウがプカプカ浮かんでいるらしいけど、カヤックの旅は海岸線沿いを進んで行く。


手漕ぎ舟日本一周の海旅 7月1日笛舞漁港から三石「脱ドライスーツ」


手漕ぎ舟日本一周の海旅 7月1日笛舞漁港から三石「脱ドライスーツ」


手漕ぎ舟日本一周の海旅 7月1日笛舞漁港から三石「脱ドライスーツ」



海から見える陸の風景が家並みで賑やかになってきている。

札幌近郊に段々と近づいているんだなと感じる。



手漕ぎ舟日本一周の海旅 7月1日笛舞漁港から三石「脱ドライスーツ」



本当に穏やかな海。こんな日は気持ちもゆったりとなりノンビリと進む。

こんな日もあっていい。

襟裳岬を越えると気候が変わると言われていましたが、本当に変わりました。

漕げば漕ぐ程に夏に向かっております。

そして今年もついにドライスーツを脱ぐ季節になりました。

まさに背負っていた亀の甲羅を脱ぎ捨てたように、漕ぎが軽やかに!!!

飛んでいる虫の羽にニコちゃんマークも書けちゃうぜって位に動きが俊敏に!!!

解放感からなのか、テンションが上がります。



が、実際の海はそんなに甘くはないでした。

濃霧がまたもややってきます。


手漕ぎ舟日本一周の海旅 7月1日笛舞漁港から三石「脱ドライスーツ」


手漕ぎ舟日本一周の海旅 7月1日笛舞漁港から三石「脱ドライスーツ」



真っ白になる前に陸へ上陸です。

そして、適当な砂浜で濃霧待ち。



手漕ぎ舟日本一周の海旅 7月1日笛舞漁港から三石「脱ドライスーツ」



海からは船のエンジン音が聞こえてきます。

今はGPSがあるので、濃霧に関係なく船は走るのですね。

濃霧の海上で他の船舶と出会いたくないですね。向こうもそう思っているでしょうけど。



気長に待っていたら濃霧が晴れてきました。再出発です。

一日の中に全天候がある感じの北海道南部です。


手漕ぎ舟日本一周の海旅 7月1日笛舞漁港から三石「脱ドライスーツ」


襟裳岬から苫小牧に向けて北西に漕ぎ進んでいるので、この間は夕陽を見る事ができます。



手漕ぎ舟日本一周の海旅 7月1日笛舞漁港から三石「脱ドライスーツ」



三石の砂浜に上陸しテント設営。

キツい日差しでは無いけれどトロピカルな風を感じた一日でした。




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