2014年08月30日
シーカヤック日本一周の海旅 湯の川温泉と函館市熱帯植物園
連日に冷たいヤマセ（東風）が吹き降ろしている。
津軽海峡の潮流と真逆の風となるので、直に波が立ってしまい白波となる。
何時間も海を見つめ、出航できないかと考えていたが海況は良くならず。
そんなモヤッとした気持ちを切り返したく公衆浴場 根崎湯に行き、熱い湯に浸かった。
やはり湯に浸かる行為は健康的だ。気持ちがグッと前向きにもなった。
根崎の湯の近所にあった熱帯植物園にも３００円を支払い入ってみた。
スターフルーツにロンガン、モンキーバナナに竜舌蘭にゴムの木。
ハワイカウアイ島にいた頃をふと思い出した。
そして、なぜかこの亀はずっとこの姿勢であった。気に入ってるんだろう。
熱帯植物園から徒歩数分の場所に本格的珈琲ショップ”Yagies coffee”を見つけた。
どうみてもスナックの入り口であったが、自家焙煎の昇り旗がある。
首を傾げながら中に入ってみた。
質問を問うてみたら、夜はスナック、昼間は美味しい珈琲を出す喫茶店であることが分かった。
スナックは８０代の女性の方がやられているらしい。失礼だが、函館遺産に登録しても良いんじゃないかと思った。
そしてこの喫茶店、実に様々な種類の珈琲が置いてあった。
ロブスター種だけの珈琲を生まれて初めて飲んでみた。
思わず唸ってしまう程に、美味しかった。煎り方が良いのだろう。
水だし珈琲はワイングラスで出てきた。
なるほど、芳香な匂いも楽しめる。
夜は北方民族資料館の大矢さんと食事をする機会を得た。
僕にとっては歴史を学んでいる方とお話できる貴重な時間だ。
様々な質問をさせて頂いた。
大矢さんみたいな人がいるから、僕もしっかりと歴史を学んでいこうと思える気持ちになる。
函館に人物ありである。
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Posted by カツカヤック at 17:30
│２０１４年８月 北海道南部・
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