2012年11月09日
9月27日 古本通りで、宮本常一氏の本を買う
梅田には古本通りがある
各店舗をじっくりと立ち読みしながら回り、宮本常一氏の本を探した
歩く民俗学者、現場主義の宮本常一の名は先日に参加した山水人で
年配の方々がよく口にしていたのを覚えていたからだ
氏の本がバイブルであると言われる方もいた
それならば僕にとってもバイブルになるかも知れない
善意のある言葉には、僕はすっと飛び乗る感がある
僕が興味のある分野は、貴族の学ではなく民族の学
そして実際に宮本常一氏の本はバイブルと呼べる素晴らしい本であった
超個人的な意見を書かせてもらうと、中沢新一氏の雪片曲線論や吉本隆明氏の共同幻想論などを
首を傾げながら本棚に置いて眺めるよりも、氏の本を紙に穴が開くほど熟読したほうが良い
ほんでも中沢氏のアースダイバーや吉本氏の恋愛論などは僕はとても好き
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Posted by カツカヤック at 23:05
│2012年9月 滋賀県・島根県